第一回 せんべろ居酒屋はしごツアー in赤羽

来たる3連休に、第一回せんべろ居酒屋はしごツアーということで、赤羽に行ってまいりました。

 

そもそも赤羽に行く前に、平日夕方に新宿で打ち合わせの予定が入っている日があったのでそのまま直帰して肩慣らしに新宿せんべろをキメる予定だったのだが、会社の都合で帰社命令が出て代わりに上司とのサシ飲みが入るというアクシデントが発生。

せんべろへの欲求と会社へのフラストレーションが高まった状態での今回の訪問だったため、結果として居酒屋6軒はしご、延べ9時間飲み続けるという常軌を逸した長丁場になってしまいました。

 

正直、回りすぎて記憶が曖昧な部分もあるので、掻い摘んで今回はしごした6軒を紹介します。

 

①まるます家

 

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赤羽駅東口から徒歩2分、朝9時からうなぎが食べられることで有名な赤羽せんべろの名店。

ここはハウスルールとして「酔っ払いの入店禁止」を掲げているので必然的に1軒目に行かざるを得ない。

僕らが到着した段階で10人ほど人が並んでおり、とりあえず待つことに。

 

結果、1時間弱待たされてようやく席に着くことができた。このお店、酔っ払い厳禁の他にも1人お酒3杯で強制退店という長居できないハウスルールが設定されているにも関わらず回転が悪い。

 

おそらくその元凶がこれである。

 

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まるます家名物ジャンボ酎ハイ、1リットル入って1,100円という爆安価格。これを1人1本まで注文できる。

こんなもの人数分頼んでいたらここだけで飲み会が終わってしまうので、3人でこれとビール中瓶2本をシェアしてアテに鯉あらい他諸々を注文。1時間弱の滞在で店を後にしました。

 

②桜商店

 

次は、お目当てだった「丸健水産」に行列ができていたため、南口方面に向かって事前情報ゼロの桜商店に突撃。

 

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入ってみると基本は立ち飲みスタイルで席に着く場合は別途席料300円が必要らしい。そこそこに席も埋まっていたので立ち飲みスタイルでレッツ飲酒!

 

今日は徹底的に安酒を飲むつもりだったので、あえて角ハイより50円安いトリスハイボールをチョイス(250円)。串揚げがメインということでアテに3本ほど注文。豚串(100円)が食べ応えもありコスパ◎。各々2杯づつ飲んで店を後にしました。

 

③いこい(支店)

 

この「いこい」も赤羽せんべろ居酒屋の老舗で近くに本店と支店があるのだが、今回は本店が休みだったので支店に訪問。

ここまで順調に飲酒を重ねた我々だったが、この店で赤羽の怖さを実感する事になる。

 

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中に入るなり、カウンターからテーブルまで満員の客に圧倒される。恐らく定員の1.2倍くらいの人が店内で飲んでいた。満員(というか完全にキャパオーバー)との事で5分ほど待ち、入口近くのテーブルに通される。

「注文は紙に書いて!」と店員のおばちゃんから雑な指示を受けて、注文を書いて待機。しかし、近くまで来るおばちゃんが悉く我々の注文をスルー、紙を受け取ってくれないではないか。

同行者が紙を渡そうとすると、カウンターの中にいるガラ悪めの店員から「紙取りに行くから黙って待ってて!」と割とガチめに怒られた。

 

「忙しいのはわかるけど、そんなに怒ることあるか?」

 

この時点で心が折れそうな我々だが、飲まずして店を去るわけにはいかない。

なんとか注文を済ませ、酒を受け取り談笑するも束の間、我々の耳にまたもやカウンターの中から怒号が届く。

 

「はい、アジフライー!!アジフライー!!頼んだの誰ー??」

 

「あ、頼んだのウチらか」と急いで取りに行くと、早く取りに来いや!と言わんばかりに無言でアジフライを渡される。この時点で完全に心が折れました。

 

その後も、全然関係ない他人の注文による店員の怒号に怯えながら2杯飲んでさっさと退店。全然落ち着いて飲めなかったが、2杯+アテ5品シェアでお会計一人800円という値段を考えるとしょうがないか。

 

④かぶら屋 赤羽店

 

この辺からかなり記憶が怪しい。

 

丸健水産が長蛇の列で入れず彷徨った末に入ったものの、すぐに追加で2人合流する事になり1杯飲んで速攻退店。

牛スジおでんは美味しかったが、後から調べたらチェーン店みたいです。

 

⑤喜楽坊

 

さっき合流した友人(赤羽在住)のオススメの店。店先には香港料理って書いてあったけど中華料理との違いは最後まで分からなかった。

 

怪しい雑居ビルの中にあって、入ったら我々しか客がいないっていう時点で危険な香りしかしなかったが、最終的にそこそこ客が入っていたし料理も普通に美味かったのでまともな店らしい。

4軒目までで相当飲み食いしていたので殆ど注文しなかったからお会計一人1,500円だったけど、普通に頼んだらもっとかかると思います。

 

⑥中国人がやってる謎の居酒屋

 

もはや店名すら謎。店内めっちゃ狭かった以外に特筆して何かあったわけではないので、また行こうって言われても場所も怪しいレベル。多分行かないけど。

もう注文いいですって言った瞬間に、出て行けとばかりにお会計が始まったのは笑った。

 

そんなこんなで、9時間ぶっ通しで飲んでのトータル金額は

 

①1,250円 + ②1,100円 + ③800円 + ④1,100円 + ⑤1,500円 + ⑥1,400円 =7,150円でした。

この前の高田馬場ガールズバー(煮え湯を飲まされた)に払った金額とほとんど一緒だね。

 

てな訳で赤羽に行ってきたわけだが、もうこれ書くだけで疲れたので、店の情報なんかは勝手に調べてください。

 

次回は上野あたりを攻める予定。時期は全く未定。